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シリーズ化検討中!市電跡をめぐる後院通編(中京区)

あけましておめでとうございます!
今年も私の担当回では時事・歴史・鉄道・スポーツなどをテーマに
皆さんが京都に行きたくなる情報やあっと考えさせられるような話題を紹介していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします!

今年最初の回は今後私の担当回でシリーズ、連載化も検討しています市電の話題。
住んでいるところからそう遠くない中京区の後院通で発見されたものをご紹介します。
「灯台下暗し」とはこういうことかもしれませんね。

現在は市バスの車庫になっている壬生操車場に当時の軌道の跡が浮かんできています。
現地の警備員の方に了解を頂いて撮影できました。

少し凹んで線路のような模様が出現していますね

私も京都に移住したときバス停「みぶ操車場前」の「車」はバスのことだと思っていましたが
ところがどっこい元々は「市電」のことだったんですね。
その名残で現在もバス停の名前に使われています。

1912年の市電開設当時にできた壬生操車場。
事務所前には京都市営の都市交通開始の記念碑が建っています。
ここから大宮通や千本通方面に向けて市電が仕事へと向かっていったんですね!

記念碑

そして操車場前や南へ数百メートルの四条大宮交差点には当時の架線柱が現役で建っています!

年季の入った感じと頂点の♤のような形が目印

今後近くの大宮線や千本線の跡からご紹介していきたいなと思います!
当時の住民や観光客の方の交通、街の雰囲気について想像するのがますますわくわくしてきそうです!

(マップは操車場隣の中京警察署です)

参考:

SPOT INFO
名称壬生操車場
時間
お休み
料金
公式サイト

※ 2021年1月2日現在の情報です。