通常6/30の夏越の祓に合わせて設置される茅の輪ですが、八坂神社には緊急事態宣言が解除されたころから置かれていました。
約3か月間置かれていましたが、8/15で撤収になるようです。
茅の輪をくぐるのは初めてでしたが、くぐり方が書いてありました。
そみんしょうらいしそんなり???
何だそれはと思いながらくぐり、あとからその意味を知りました。
その昔、牛頭天王という人が旅の途中、蘇民将来という人の家を訪ね泊めてくださいとお願いしました。
蘇民将来は承諾し、泊めてあげました。
実は牛頭天王というのは神様で、宿のお礼に蘇民将来の一族を悪いことから守ってあげようと約束しました。
そして、蘇民将来の子孫だとわかるように「茅の輪」を腰につけていなさい、と。
つまり、「蘇民将来子孫也」とは「私は蘇民将来の子孫です(だから守ってくださいね)」という意味なのです。
蘇民将来は承諾し、泊めてあげました。
実は牛頭天王というのは神様で、宿のお礼に蘇民将来の一族を悪いことから守ってあげようと約束しました。
そして、蘇民将来の子孫だとわかるように「茅の輪」を腰につけていなさい、と。
つまり、「蘇民将来子孫也」とは「私は蘇民将来の子孫です(だから守ってくださいね)」という意味なのです。
この意味を分からずにくぐっていたのではあまりご利益はなかったかもしれませんね…
次の機会にはしっかりと意味を理解してくぐりたいと思います。
ちなみに、祇園祭で授与される「粽」にもこの言葉が書かれています。
疫病を鎮めるために始まったという祇園祭のルーツが、このことからもうかがえます。
茅の輪のくぐり方や唱えることばは神社によって異なるようなので、それぞれの神社の作法に従ってください。
SPOT INFO
名称 | 八坂神社 |
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時間 | |
お休み | |
料金 | |
公式サイト | http://www.yasaka-jinja.or.jp/ |
駐輪場 | なし |
※ 2020年8月8日現在の情報です。