京都の繁華街近くで普段は歩行者やバスの通りが多い四条大宮から四条烏丸の通り。
その道中に平安時代に小野小町の別荘があったとされる場所があります。
小野小町は、平安時代の歌人で日本ではクレオパトラ、楊貴妃に並んで世界三大美女といわれています。
別荘跡には化粧水(けしょうのみず)とある石碑と案内板があります。
化粧水(けしょうのみず)はその名の通り、小野小町が実際にお化粧の際に使っていた井戸があったといわれています。
また案内板によると化粧水は「西洞院四条の南にあり。此所に小野小町の別荘ありしなり。」と書いてあります。
調べてみると案内板にある通り、実際に「都名所図会」に記載されていました。
都名所図会の解説の詳細はこちらをご覧ください↓
https://www.nichibun.ac.jp/meisyozue/kyoto/page7t/km_01_118.html
京都の通りは、まわりをよく見ると至る所に史跡があります。
こういった史跡を見つけて、その場所などを調べてみるのも面白いですね。
この他にも京都には、小野小町にゆかりのある場所があります!
次回も小野小町ゆかりの場所を紹介したいと思います、
ご興味のある方はぜひ、次回もご覧ください~