和雑貨特集第2弾は「和紙」です!
和紙と一言で言っても便箋の様に書くだけでなく、貼ったり、入れたり、包んだりと用途は様々。
今回ご紹介する和紙専門のお店「和詩倶楽部」さんでは、良質な和紙を加工し和雑貨を製造されています。
和紙とは
和紙の定義ははっきりと決まっているわけではないらしいのですが、一般的に言われるのが日本の伝統的な製法(手漉き)で作られていて、
原料に麻・楮(こうぞ)・三椏(みつまた)雁皮(がんぴ)などが使われているのが和紙だそうです。
和紙の繊維は洋紙に比べると長く、より長持ちするみたいです(^^)/
和詩倶楽部
今回訪れたのは二条通りから油小路通りを上がったところにある本店です。
二条城の近くなので観光ついでに立ち寄ってみてもいいかもしれませんね!
油小路通りを北に進むと左手に突如現れる可愛らしい暖簾と窓越しに見えるカラフルな商品たちが見印です。
気持ちを伝える手段に
紙を使うときってどんな時でしょう?
と考えた時、私はまず人へ気持ちを伝える手段としての手紙やはがきなどが思い浮かびます。
普通の紙に書くのでももちろんいいのですが、良質な和紙で作られた便箋やはがきに気持ちを綴ってみるのもたまにはいいかもしれないです。
こちらのお店には様々な大きさ、形、柄の便箋が揃ています。
どれも可愛く、綺麗なデザインなので誰かにお土産や贈り物をする際に一言書いて入れておくだけでも貰った相手も嬉しいかもしれないですね(*^-^*)
おもてなしに
こちらは「懐紙」という紙です。
薄い長方形の和紙が何枚も入っています。
普段はお茶会の様な伝統的な催しの際、お茶菓子の下に敷いてあったり、お茶を飲んだ後に口を拭く用に使われます。また、天ぷらの下に敷かれていることも。
しかし、懐紙の用途はそれだけではありません!
お菓子の包み紙、メモ、コースター、ダスターとしても使うことが可能です。
ただ、懐紙にも吸水性があるものとないものがあるので確認してから使いましょう♪
御朱印巡りに
京都で寺社巡りをする際持っていると楽しいのが「御朱印帳」。
各社寺さんで御朱印というハンコを押していただける手帳なのですが、こちらも和紙でできています。
御朱印帳は京都の観光地へ行けば売っているお店はたくさんありますし、お寺神社でも売られていますが、
せっかくなので和紙専門店の和詩倶楽部さんで御朱印帳を買って御朱印巡りを始めてみては!?
まとめ
他にも団扇やポチ袋など今回紹介しきれなかった和紙を使った雑貨がたくさんあります。
雑貨以外にもこちらのお店では紙漉き体験もできるみたいなので、みなさんも機会があれば是非行ってみてください!
SHOP INFO
和詩倶楽部 本店