こんにちは!
少しほっとするような暖かい日もあれば北風で凍えるような日が数日周期で最近は繰り返しているイメージですね!
季節的にも我慢の多い現在の生活にも春が待ち遠しいです!
さて本日は市電伏見線跡の第二回。前回と同じ伏見区で肥後町~棒鼻交差点までをピックアップします。
現在はこちらの交差点から南北それぞれ一方通行の車道が走っていて棒鼻交差点で合流となります。
しかし当時は市電専用区間になっていてほんの少しだけ当時を察することができるポイントがあります。
ご紹介したいと思います!
例えばこちらの「聚楽橋」
双方向の一方通行に分かれてすぐの橋はよく見ると施工年月が廃線になった昭和45年(1970年)の3月。(写真見づらくて失礼しました)
廃線は3/31ですからほんのわずかな期間ですが他の乗り物と並走していたことがうかがえます!
次にご紹介するのはこちらの「新景勝(しんかげかつ)橋」です。
聚楽橋からひたすら真っ直ぐ約700メートル。
こちらも同じ昭和45年3月に完成とのことですがこちらの橋に関しては下を見ると周りと橋台の組み方に違いがあります!
市電が走っていたころの組み方を残して現在の形になったものと推測できます。
何気なく渡ってしまいそうな橋ですが当時の遺構がしっかりと残っていました!
そして現在は市バス81番系統が伏見線の歴史を受け継ぎ京都駅と中書島駅を行き来しています!
では棒鼻交差点到着!
今回は記念碑などはなく小さな規模でしたが当時の手がかりをご紹介いたしました!
次回はかなり進んで終点京都駅付近の遺構をご紹介します!
というのも棒鼻交差点からの区間当時の手がかりがほぼ見つかりませんでして(泣)
もしなにか情報ありましたらぜひ教えてください!