右京区の太秦に知る人ぞ知るパワースポットの神社があります。
通称は「蚕ノ社(かいこのやしろ)」や「木嶋神社(このしまじんじゃ)」と呼ばれており、正式には「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」といいます。
古くから祈雨の神としての信仰されていたといわれており、古墳時代から所縁のある神社とも伝わっています。

住宅街の横にいきなり立派な鳥居が登場します。
本殿の右側に東本殿「蚕養神社(こかいじんじゃ)」が祀られており、この「蚕養神社」が「蚕ノ社」という地名の由来となって地元の人に親しまれてきました。いまでも「蚕」に因んで製糸業者さんの信仰があるようです。

拝殿奥の正面が本殿で右側に「蚕養神社」があります。

石造の鳥居を三つ組み合わせてある「三柱鳥居」、京都三鳥居の一つでもあります。

鳥居前の桜(2017年4月7日撮影)
桜の開花が近いこれからの季節、お花見と一緒に蚕ノ社で不思議なパワーを感じてみてはいかがでしょうか~