2月7日~11日に宝蔵寺で絵師伊藤若冲の作品が寺宝展で公開されました。
伊藤若冲は江戸時代の絵師で宝蔵寺近くの錦小路市場の青物問屋「桝屋」の長男として生まれました。
40歳までは家業を継いでいましたが、以降は弟に家業を譲り、絵を描くことに専念します。
宝蔵寺は若冲及び伊藤家の菩提寺であり、若冲派の作品を多く保管されています。
普段は本堂や若冲派の作品が公開されていないということもあり、多くの参拝者が列に並んでいました。
特に初公開の作品や若冲派の作品を間近くで鑑賞でき、とても魅力的でした。間近で見ることによって、墨の濃淡や技法など解説と照らし合わせながら作品の良さを感じることができ、有意義に鑑賞できました。
また、宝蔵寺の御朱印は若冲の「髑髏図」をモチーフとしたものをはじめ、行事や季節に合わせて数種類の御朱印をいただけます。
次回の本堂や若冲の作品がいつ公開されるのかは未定ですが、御朱印は決められている日に授与していただけます。
京都の繁華街近くにある宝蔵寺、興味のある方はぜひチェックしてみてください~
SPOT INFO
名称 | 無量山 如輪院 宝蔵寺 |
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時間 | 宝蔵寺は現在、本堂の一般拝観されておりません。 御朱印の受付:午前10時~午後4時 |
お休み | 御朱印の受付:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日) |
料金 | 寺宝展の参拝料 500円(中高生は300円) |
公式サイト | http://www.houzou-ji.jp/ |
駐輪場 | なし |
※ 2020年2月13日現在の情報です。