世界文化遺産に登録されている東寺。平安京造営時からの歴史があり、弘法大師空海ゆかりのお寺として有名です。
国宝の五重塔は日本一高い木造の塔です。
そんな京都のシンボル的なスポット、東寺の五重塔で現在特別公開が行われています。
初層内部は外から覗く形で拝観することができます。中には入れませんが五重塔の内部建築や壁面の文様などを間近で見られ、創設当時の建築技術の高さを感じられます。
五重塔の他にも東寺には「観智院」という塔頭があります。
「観智院」は国宝に指定されており、客殿には剣豪で有名な宮本武蔵が筆を取り描いた「鷲の図」と「竹林の図」があります。
また、本尊の五大虚空蔵菩薩や愛染明王など一風変わった仏像も安置されています。
お庭は石庭であり、茶室も拝観することができます。
これからの季節、梅や桜の開花でより賑やかになる京都のシンボル。花見と合わせてぜひ、ご拝観ください。
SPOT INFO
名称 | 真言宗総本山 東寺〔教王護国寺〕 |
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時間 | 開門時間 午前5時 開門、午後5時 閉門 拝観時間 金堂、講堂 午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了) 但し、3月29日(日)から4月5日(日)までは、午前8時30分からの拝観となります。 宝物館、観智院 午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了) |
お休み | |
料金 | 金堂・講堂・五重塔の初層内部のみ 800円 観智院 200円 |
公式サイト | https://toji.or.jp/ |
駐輪場 | あり |
※ 2020年2月9日現在の情報です。