こんにちは!
先日明智光秀の塚をご紹介した際、視聴者の方からコメントを頂くなど反響がありました!
本日はそれに関連して明智光秀の最期の地とされる伏見区の「明智藪」をご紹介いたします。
閑静な住宅街の中に明智藪
地下鉄東西線醍醐駅から徒歩で約15分(石田駅からは約10分)進むと住宅地と雑木林でできた台地が見えてきます。
ベットタウンでよくあるような景色です。
近所の方に道を尋ねると「何も驚くような所じゃないで。」と言われてええ…っという感じになりましたが碑や多くののぼりが並んでいて最後は一目瞭然で分かりました!
敗走中のまさか…
1582年6月2日にあの「本能寺の変」を起こし一気に下剋上の主役に踊り出たのもつかの間。
天王山の戦い(京都府大山崎町)で中国地方から帰ってきた秀吉軍に敗れてしまい「三日天下」に終わった光秀。
ここまでは小中学校の授業で習った範囲かなと思います。
私は今まで恥ずかしながら天王山ですでに光秀は命を落としていたと勘違いしていました。
実はこのあと光秀らは滋賀県の本拠地坂本城を目指して敗走していました。
その真夜中の道中に突然藪からまさかの槍が!
落馬した光秀は最期自分で命を絶つことに…。
誰が槍で突いたのかだったり、突かれたのがそもそも光秀ではないという説もあり、この事件も戦国時代のミステリーの一つになるでしょう!
今後大河ドラマでどのように描かれるのかも注目ですね!
小栗栖
今日は明智藪をご紹介しましたがこの藪がある「小栗栖」
という地名もぜひ覚えていただきたいと思います!
特に京都検定で過去何回か明智藪のある場所を答える問題が出ています。
ぜひ実際に訪れてみて町の雰囲気で覚えてみるのもいかがでしょう!