足を伸ばして行ってみたい池の二弾目は北区の深泥池です!
写真を見ると池というより湿地や沼という印象を持つ深泥池。
今回はこの池独特の特徴やミステリアスな話題を中心にお届けいたします!
深泥池
西日本では珍しいとされる浮島が大きな特徴の一つである深泥池。
周囲1.5キロ、面積9haの池です。
氷河期以来の動植物を見ることができ、自然も豊富です。
主なものでは植物のカキツバタやジュンサイが挙げられます!
また昭和2年には国の天然記念物に指定されました。
参考:https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000005655.html
浮島
ここではこの池の大きな特徴である浮島についてご紹介いたします!
池全体の3分の1を占める浮島は中央部分に大きく広がっています。
そもそもなぜこのような浮島が形成されたかといいますと、
こちらの池の水質や水温によって死んだ植物が分解されずに堆積した結果なのだそうです!
夏季はより浮いて、冬季は沈んで冠水します!
写真の浮島は撮影が今年4月16日ということでどちらの季節ともいえない状態かもしれないですね。
怪奇スポット
深泥池には心霊スポットとしてのうわさがあります。
とあるタクシードライバーが深夜に「深泥池まで。」と言った女性を目的地まで送った途端、スッと座席から消えて
その座席を確認すると濡れていたという怪奇現象が地元の方を中心に語り継がれています。
昨年は地元のタクシー会社が夜の深泥池を含めた市内のミステリーツアーを企画するなど
ミステリースポットとしての注目が高まっています!
一方では有名なスポットになったために深夜に肝試しで来られた方による騒音で近隣住民の方の迷惑になっている情報もありますので、
夜にお越しになる際はぜひお静かにお越しください。
参考:・https://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180809000019
・http://osumituki.com/event/sekainonandakore/108765.html
spot info
maps:
市バス :三条京阪から4系統,深泥池下車すぐ
京都バス:京都駅前から45系統,深泥池下車すぐ
地下鉄 :烏丸線北山駅下車徒歩約10分
自転車:本店(京都駅八条西口)から約50分。
見た目によらず水深は最大20メートルと言われています。
周囲に柵がほとんどありませんのでお越しの際はくれぐれも転落しないようにお気をつけください。
次回更新もお楽しみに!