三条会商店街特集第3回!
今回は商店街にある面白いゲストハウスをご紹介致します(^o^)/
ゲストハウスとは?
みなさんは旅行先で泊まる宿泊施設は普段どんなところを利用していますか?
私はよくゲストハウスやホステルを利用します(^^)/
ゲストハウスとはホテルのような宿泊施設ではありますが、ホテルよりは低価格で小規模な簡易宿所です。
ホテルとは違い24時間対応のフロントサービスは提供されていない場合がほとんどです。
またドミトリーのお部屋があったり他のゲストの方とキッチンやリビングなどを共有することが多いので、人と交流するのが好きな方にはおすすめの宿泊施設です。
最近京都にも民家や町家を改装したゲストハウスが増えてきているみたいなのですが、今からご紹介するゲストハウスは他とは少し、いやだいぶ違います!
写真家達の隠れ家
店内に入ると左側にはカウンターがあり、壁や棚、そこら中に芸術的な写真たちが飾られています。
もう少し奥へ進むとなにやら見たことのない機械が並んでいます。
これらはモノクロ写真を現像する際に使用する機械で、写真の引き伸ばしができます。ここで「写真の現像?ゲストハウスじゃないの?」と思われた方がおられるかもしれませんね。
そうです、このゲストハウスでは自分で撮った写真をモノクロ現像、プリントさせてもらえる泊まれる写真ラボなのです‼
1階はご覧頂いたように、カウンターがあり、機械や写真が並んでいます。2階と3階がゲストハウスとして使われているお部屋があるそうです。
「モノクロの写真を現像するとき、暗室が必要だけど一体どこに暗室があるのか?」とお考えの方。
はい、1階のお部屋が暗室になります!
お店の入り口と奥の方に黒いカーテンがあるのにお気づきになりましたでしょうか?
そうです、カーテンを閉めるとあっという間に暗室に早変わり!
カーテンが閉まっている時はお店が閉まっているのではなく、写真の現像作業中ということです(^_^)
カメラのレンタル
Talbotさんではカメラの貸し出しもされており、わざわざカメラを持参しなくてもカメラを借りて写真を撮り、返却と同時に自分で現像ができます。
カメラの種類も豊富なのでどれにするか迷ってしまいそうです。
ワークショップ
現像、プリントの知識がない方でも毎日午後はここでワークショップをやっておられ、現像、プリントのやり方を教えて頂けます!
なので、カメラや写真に興味があっても何から始めれば良いのか分からない!という初心者はまずワークショップに参加してみてもいいかもしれませんね♪
夜のアートな集い
店内のカウンター、夜はビールやワインなどのお酒や軽食を注文できるバーカウンターになります!
日によってはワークショップ、映画鑑賞など様々なイベントやパーティーが行われます。
「泊まれる写真ラボ」のバーに集まる人は一体どういう人達なのだろう?と気になったのでお邪魔してみることにしました!
この日はちょうどピザパーティーを催されるとのことだったので、私が着いた頃には他にもたくさんお客さんがおられました。
一人でバーに来たのは初めてだったのでとても緊張していたのですが、お店の方もお客さんも気軽に話しかけてくださりいつの間にか緊張は解けていました(*^_^*)
お客さんはゲストハウスに宿泊される方だけでなく、地元の方やお店の方のお知り合いの方などもおられました。
年齢層は広く、現在日本画を勉強中の学生さんや音楽のお仕事をされている方などお話しを聞いていると芸術やアートに携わっている方が多かったように感じました!
次はどんなイベントが行われるのか楽しみです♪
まとめ
どうでしたでしょうか!?宿泊施設、バー、写真ラボ、これだけ個性的なゲストハウスは日本中、いや世界中探してもTalbotさんだけじゃないでしょうか?
旅先で自分で撮った写真を自分の手で現像し、大切な人に贈ってみては?(^o^)/
お部屋やレンタルカメラに関しての詳しい情報はTalbotさんのホームページをSPOT INFOに載せていますので是非ご覧ください♪
SPOT INFO
泊まれる写真ラボ「Talbot」
住所:京都府京都市中京区西ノ京池ノ内町1-2
電話番号:080-7085-0102
ホームページ:http://talbotkyoto.com/