商店街といえば、様々なお店やカフェが立ち並び子供から大人まで楽しめる場所ですよね。特にアーケードがある商店街は雨の日でも濡れる心配がなく、気軽にショッピングや観光を楽しめるスポットです!
京都にもたくさん商店街はありますが、今回はその中でも私が個人的にオススメする「三条会商店街」に行ってきました!
三条会商店街の歴史
三条会商店街の始まりは大正3年。油小路から大宮通り間の72店舗で発足。
その後、大正から昭和初期にかけて地域の発展に伴い千本~堀川通間にまで拡大していきました。
24時間自転車通行OK!
三条会商店街では、自転車通行は24時間OKです!商店街の道にもしっかり自転車のマークが書かれております。
商店街の近くには二条城があるので、二条城観光の前後のお食事やカフェで休憩するのもいいですね!
この日は平日ということもあり、スイスイと自転車で走行できましたが、歩行者の方もおられますので自転車でお越しの際はゆっくり走ってくださいね!
お店やカフェ以外にも…
実は三条会商店街にはオシャレなカフェやおいしいお食事処などがたくさんあります!昼食や休憩の際に立ち寄るカフェ。いろいろありすぎて迷ってしまうほどです!
しかし、それ以外にもこの商店街には特徴があります。
三条大宮公園
商店街を堀川通り側からしばらく歩いていくと左手に公園が見えてきます。
この公園は「三条大宮公園」といい、その名の通り三条通りと大宮通りの交差点に位置しています。
商店街に面していることもあり、天気の良い日はお買い物の合間などに座ってゆっくりできます。特に子連れの方などは子供を遊ばせることもできるのでいいかもしれませんね!公園内にはトイレもありとても便利です。
八坂神社(又旅社)
商店街を歩いていると突如として現れる鳥居!
ここは又旅社といい、別名「御供社」とも呼ばれています。なんとここはあの日本3大祭りの1つ、祇園祭には欠かせない社なのです。
貞観11年(869年)京の都に疫病がはやり、神泉苑(二条城のちょうど南に位置する小さな御苑)に当時の国の数の66本の鉾を立て祇園社より神輿を迎えて祈祷を行ったのが始まりです。毎年7月24日の祇園祭「還幸祭」の前日(7月23日)に、又旅社の前に池の水辺を表す芝生を敷き、「オハケ」という三本の御幣を立て、「オハケ清祓い式」が行われます。
三条会商店街にお越しの方、祇園祭発祥の地「八坂神社又旅社」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
楽しいイベント盛りだくさん!
三条会商店街の方々はイベントにもとても力を入れておられ、季節ごとにおもしろい催しが行われます。
今月5月13日には「地ビール祭り京都2018」が行われます!
このイベントは今年で9回目になるそうで、クラフトビールが真っ昼間から飲むことができます!笑
全国から30社以上のブリュワリー(醸造所)が集結し、100種類以上のクラフトビールと商店街の飲食店が出される特製フードを楽しむことができるのです!
フードはその場で現金で購入するのですが、ビールはチケット制です。当日は1枚400円で売っているそうなので、観光で来られた方でも飛び入り参加できますね。
また夏には「七夕夜市」が開催されますので要チェックです!
最後に…
どうでしたか?
少し商店街に興味を持っていただけましたか?
みなさんも京都観光の合間に人混みから少し離れて地元の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか!
次回は私が三条会商店街で見つけた気になるお店をご紹介したいと思っているのでお楽しみに(^^)/
SPOT INFO
三条会商店街ホームページ: http://sanjokai.kyoto.jp/