こんにちは!
先日市電の跡地で伏見稲荷前の市電稲荷駅跡をご紹介しましたが、
そういえばこちらにも市電が走っていた当時の京都を垣間見えるものがありました!
それが今日ご紹介する「七条大橋」です!
三十三間堂や国立博物館もすぐ近くの鴨川にかかる現存最古の橋です。
橋のちょうど東詰め付近にはよく見ると
当時の軌道跡がうっすらと見えています。
この橋を渡っていた市電七条線は東山七条から西大路七条間を七条通で一直線に走っていましたが、
1978年に廃止。
それから線路は埋められ現在は市バスが公共交通として走っています。
しかし何十年と車の往来が絶えず繰り返された中でこのように自然と掘り起こされる形になりました。
車、自転車、歩行者の往来と撮影をするには危険な要素も多いですがぜひ見学、撮影をされる際は周囲の安全を確認して
当時の街の様子を思い出したり、想像してみてください!