二種類のお庭が楽しめる
紅葉の名所「南禅寺」。
天授庵は南禅寺の塔頭寺院です。
枯山水庭園と池泉回遊式庭園のどちらも楽しめるこちらも紅葉の名所です。
禅寺に多くみられる枯山水庭園は常緑樹が多く、いつ訪れても変わらない美しさがあると思います。
御庭そのものを楽しむために!あとオフシーズンを狙って!紅葉前に行ってみました。
手入れの行き届いた植物たちと枯山水庭園
入り口を入ると薩摩杉がお出迎え。
添木がされたり、見るからにきちんと手入れがされている木を見るとなんだか明るい気持ちになれます。
奥には書院があり、きれいな緑が額縁に入ったように見えます。
非公開なので書院の中には入れませんが、除いてみるだけでも楽しめます。
順路に沿って庭園に進むと苔に映えるかわいいキノコがありました。
一つだけすくっと立っている姿がかわいいです。
そしてひし形の畳石は珍しくモダンな感じがします。紅葉の時期は赤色にも合いそうです。
そして砂紋が美しい本堂東庭。
松とかえで。今は緑がとてもきれいです。
まるで小さな植物園
書院南庭は空気が全く違い、まるで植物園のようでした。
こちらも水が美しく手入れが行き届いています。
鯉もたくさん!!
こちらも紅葉がたくさん!!苔に映える紅葉がこれからかなり楽しめそうです。
「別格」の南禅寺
水路閣を見て帰ってしまう方もおおいのだとか。
天授庵や三門、方丈庭園もたくさんたのしめます。
これからの紅葉の時期がさらに楽しみですね!!