今回も自転車の整備のようす
前輪のハブダイナモに取り組みました。
暗くなるとライトが付くタイプのものです。前輪の車軸にライトのコイルが入っているので少し扱いにくいです。
ライトのプラグの方のナットを外していくと早速難所。
導線の先にピンがありこれを外さないとベアリングまでたどり着かないので

はんだごてを使います
はんだを溶かして導線を抜く作業

導線のピンが抜けました
カバーを取ると

赤錆がべっとりついてました
しっかり洗浄、それでもダメなケースがあり

磨いてもキズがあったので新品のものに交換しました

洗浄
それでは戻す作業です

グリス後
ピンに導線が通る穴があるのですがそこに通す、はんだを溶かした瞬間に

ピンの取り付け
通したら後は簡単です

しっかり固めて

繋げて元に戻す

ナットで固定
ライトの線がない方も洗浄・グリス付けします

グリス後
最初の汚れの様子は撮り忘れました

グリス後、増し締め
グリス後に軸を回して確認、コイルの抵抗があるのでそこまでスムーズにならないかなと思っていましたが
グリス前より全然スムーズになりやったかいがあって良かったです。

車体に戻す
終わりです。
頻繁に見れる作業ではないですが赤錆を見てしまったので他のも気にしようとゆっくり確認していきます。