438年前の6月2日、京都で本能寺の変がありました。
本能寺で自害した織田信長の亡骸は、織田家と関係の深いあるお寺のお坊さんによって速やかに持ち出されたと言われます。そのお寺は、阿弥陀寺。
では、どうやって信長をお寺まで運んだのか。
そのルートを勝手に推測しながら自転車で走ってみることにしました。10倍速の動画でご覧ください。
走っていて気づいたのですが(本当のこと言うと、もう少し前の段階から気づいていたのですが)、実は438年前の頃、本能寺も阿弥陀寺もこの場所にはありませんでした。両者は、その後の秀吉の時代に引っ越しを命ぜられているのです。だから、今回走ったコースは全く史実とは違うということになります。
では、当時の本能寺と阿弥陀寺はどこにあって、どのようなコースで結ばれていたのか。
機会があれば改めて推測してみたいと思いますし、もしかしたら他のスタッフが記事を書いてくれるかもしれません。そういうのを丁寧に追求していくのって、たのしいですよね!