盛大な節分祭の「吉田神社」

2020年になりひと月すぎました。
2月に入ると節分がありますね、コンビニでも見かける恵方巻きの予約、豆まきのイベント…
松尾大社や壬生寺、八坂神社など、京都の節分祭はいたるところで行われていますが

吉田神社の節分祭は節分の前後3日間にとりおこなわれ、毎年約50万人の参拝者が訪れるとのこと。
いつ行っても大勢の人でにぎわっています！
2日と3日には、境内や表参道にたくさんの屋台が並び、その数なんと約800店。
屋台を眺めるだけでも、流行りやトレンドが見えてくるのでおもしろいですね。
時間は朝10時から夜9時くらいまで。最終日の2月4日は屋台が出ないのでご注意下さい。

たくさんの屋台を抜けて参道の階段を登って厄除けの1袋300円の福豆を皆さん購入していきます。
福豆のなかに抽選券がついてきて抽選発表は2月5日。
気になる当選番号は、吉田神社のホームページや境内掲示板などで確認できます。
その当選商品が神社の境内に展示されてます。
毎年購入してしまいます、当たった試しがないのに。

節分のときにしか販売されないお守りがあります。
それが、みかんのような色をした「くちなし色の神符」。
この色には古くより魔除けの力があるといわれていたそうです。
これは厄除けのご利益を得られるお札として、節分期間中のみ授与できるそう。

夜になると大勢の人が詰めかけてくるので、人混みや熱気が苦手な方はお昼の参拝がお勧めです。