レトロな下町感漂う一乗寺の一角には、ついつい時間を忘れて長居してしまうユニークな本屋さん【恵文社】があります。
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恵文社
公式の紹介文によれば、「本屋」というより「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」。
単に新しい本を売るのではなく、スタッフの方々厳選のこだわりの一冊一冊を丁寧に、「思わぬ出会いにぶつかるような提案がしたい」という願いに由来するコンセプトだそう。
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スタッフの方々のこだわりが詰まった書棚
その肩書きにたがわず、古今問わず並ぶ本の傍らには、それにまつわる様々な雑貨や文具が併せて紹介されています。
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雑貨や文具のコーナーも併設
コーナー分けは曖昧で、果てにはギャラリーやカフェの併設も。
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カフェも!
「特定の本を買いに行く」というよりは、新しい出会いを求めて足を運び、ゆったり時間を過ごす文学サロンのような佇まいです。
実はこの恵文社、イギリスの新聞ガーディアン紙にて、2010年の“The world’s 10 best bookshops”(世界で一番美しい本屋10店)に選ばれた経歴を持っています。
寒さ深まる京都の冬、本にまつわる新たな出会いと、ワールドクラスの雰囲気を、ぜひ時間にたっぷり余裕をもってゆったり味わってみてはいかがでしょうか。
SPOT INFO
名称 | 恵文社一乗寺店 |
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時間 | 10:00 – 21:00(年末年始を除く) |
お休み | 年中無休(元日を除く) |
料金 | |
公式サイト | http://www.keibunsha-store.com/ |
※ 2019年12月16日現在の情報です。