暗いめの竹林の道も趣深い！（嵐山花灯路・西京区）

こんにちは！
今週に入ってから京都も空気、風が痛々しく感じるような冷たいものになってきて
冬の到来を確信した方も多いことでしょう！
まずは雪が気になる一週間ですね。

さて本日は12月の恒例イベント「嵐山花灯路」のご紹介です。
12/14の夜に行ってまいりました！

今年の嵐山花灯路は竹林の小径のライトアップがなく道の両端に行燈が並ぶ形になっています。

実際に歩いてみますと足元から数メートル先の腰の高さくらいまではよく見えるのですが
何10メートル先や頭の上はほとんど見えない感覚。いきなり向かい側から他の方が近づいてくるような感じになるときもありました。

しかし立ち止まってみると冷たい北風にあおられる竹の「サー」や「ザワザワ」とした自然の音がよく聞こえて
光の暖かみを感じて落ち着くということではないのですが、自然の趣きをたくさん味わえたなと満足いたしました！
「幽玄」という表現がしっくり来そうです！

野宮神社周辺は例年のようなライトアップを行っています。

コロナの影響か混雑がほとどんどなくまた例年のようなライトアップがなかったからこそ味わえたであろう
冬の夜の竹林の景色と音。

みなさんも一味違う嵐山花灯路、
竹林の小径を歩いてみてはいかがでしょうか！

そして最後はこれまでと同様に美しくライトアップされる渡月橋をどうぞ！