前回の引き続き、世界三大美女の1人「小野小町」ゆかりのスポットをご紹介します!
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山科区の隋心院がある付近はかつて小野郷(おののごう)と呼ばれ、隋心院の地下鉄の最寄り駅も「小野駅」と現在でも地名の名残を感じることができます。
かつての小野郷は文字通り小野氏が栄えたとされる地域ですが、現在の隋心院のある場所には小野小町の屋敷跡があったといわれています。
境内には小野小町が顔を洗っていたという「小野化粧井戸」や貴族から届いた恋文を供養のために埋めたという「小町文塚」などの史跡が残っています。
堂内に進むと近年話題を集めている極彩色の襖絵があります。
京都の絵描きユニット「だるま商店」の作品で、小野小町の一生を表現しています。
写真撮影が許可されており、インスタグラムなどで注目を集めています。
この他、境内には遅咲きの梅が咲く梅園があり、薄紅色を指す「はねず」の花を咲かせます。
今年度は中止になりましたが、毎年3月下旬頃に「はねず踊り」という恒例行事も開催されています。
隋心院以外にも京都には、小野小町ゆかりのスポットが多くあります。
史跡なども多いので興味を持った方はぜひ調べてみてください~
SPOT INFO
名称 | 隨心院 |
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時間 | 拝観:午前9時〜午後5時まで(受付終了は午後4時半) |
お休み | ※寺内行事により拝観停止となることがあります。お知らせ等をご確認ください。 |
料金 | 一般 大人500円 |
公式サイト | http://www.zuishinin.or.jp/ |
駐輪場 | 駐車場に駐輪させて頂けます。 |
※ 2020年7月31日現在の情報です。