千手観音だけじゃない!三十三間堂

少しでも涼しげに京都の夏を楽しみたい!京都の霊水をめぐる第3弾!
今回は、1001体にも及ぶ「千手観音立像」や「風神雷神像」で有名な三十三間堂の隠れた霊水へ行ってきました!

三十三間堂は、本堂の柱間が33あることに由来します。
ずらりと並ぶ千手観音はいつ見ても圧巻。国内外から多くの観光客が訪れます。
中の撮影ができないのが残念…

そんな仏像たちの鑑賞はもちろんですが、三十三間堂の地に湧く霊水も実はちょっと有名なパワースポットなんです。

決して尽きることのない不思議な水!

東大門から右手にある手水舎が、三十三間堂の霊水。
お堂が創建された1165年の翌年、堂僧が夢のお告げにより発見したという霊泉で、その名を「夜泣き泉」といいます。

鎌倉時代の1254年の説話集『古今著聞集』には、
「いつも冷たく美味しくて飲んでもお腹を痛めることのない“極楽井”でどんなに汲んでも尽きず、汲まないときも余ることのない不思議な泉だ」
と記されているんだとか。

「夜泣き泉」と呼ばれるようになったワケ。

決して枯れることのない水は、もちろん夜も昏々と湧きつづけます。

夜の静寂の中、この水の湧き出す音が、人のすすり泣きにも聞こえることから、この「夜泣き泉」と呼ばれるようになったそうです。

確かに、静かに湧きつづける水の音に耳を傾けてみると、そんな風に聞こえないこともない…ような気も。
思い込みってすごいです(笑)

でもきっと、車などの騒音もない昔のしーんと静まり返った夜には、
本当にすすり泣く音に聞こえたんだろなぁ・・・

三十三間堂の「夜泣き泉」のご利益はズバリ…

夜泣き泉には、その名の通り「夜泣き封じ」のご利益があります。

すぐ隣にあるお地蔵様の前掛けを持ち帰って、子どもの枕に敷くと、不思議なことに夜泣きが治るとされていました。

現在はもちろん前掛けを持ち帰ってはいけませんが、本堂で「夜泣き封じ前掛け祈願」として、前掛けを購入することもできますよ(^ω^)
毎晩の夜泣きにちょっと疲れてきたお父さん、お母さん、こんな夜泣き対策(?)もアリかもしれません~(^0^)/

SPOT INFO

三十三間堂
拝観時間:8:00~17:00(11月16日~3月は9:00~16:00)
(受付は各30分前まで)
拝観料:一般600円/中高生400円/子ども300円
駐輪場:有り