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心落ち着く京都のお庭。「南禅寺方丈庭園」

京都お庭巡り!

南禅寺といえばやはりこれ!ですよね!!写真映えすることで人気のスポットです。
しかしここまで行って写真をぱちり。
「この先何があるのー?次行こっかー?」
となってしまう方も多いのでは?実際に私がそうなのです。
でもそれではもったいない!
ちょっと奥に足を伸ばしてみましょう!!

奥の方に現れるお庭、「方丈庭園」

拝観料500円

じつはあまり興味がなかったのです。庭園と言われても眺めるだけ。。。
理解できなかったらきっと楽しめない。。。
と思っていました。
しかし!
私が興味を持てたもの!それは「砂紋」です!!SAMON!!

綺麗な砂紋が魅力的!枯山水庭園

以前海外の方向けのフリーペーパーを見ていて思ったのです。「砂紋」、美しい!!

私が持った庭のギモン
  1. 砂紋とは?
  2. 枯山水に見られる海面や水の流れを表す砂の模様

    だそうです。とてもわかり易い!

    波打ってますね~!!

    確かに水が流れる様を想像できるような…

  3. 枯山水庭園とは?
  4. 水を一切使わずに白砂や石組だけで豊かな山水を表現。

    水を使っていないというのがポイントのよう。確かにお庭と言えば池があってその周りを木々が茂っているイメージ。

  5. 誰が毎日作っているの?

スタッフの方。砂紋を引く方のコンディションにもより日々変わるそうな。

人間の手により日々作られていることに魅力を感じたのかもしれません!

こんな浅めの知識で南禅寺の方丈庭園にお邪魔してきました!!

虎の子渡しの庭

石が虎の親子に見える?

小堀遠州さんの作庭といわれ江戸時代のものだそうです。
6個の石が虎の親子が川を渡る様子に見えることからこう呼ばれているそう。手前から石は小さくなっていっており、遠近法を生んでいます。より広く見せたかったのでしょうか?

思い思いの時間を過ごされるお客様たち。

庭園を眺めるお客様たちの中には海外の方もたくさん。
敷き詰められた白砂が生み出す繊細なラインを見て「綺麗」と感じてくださるのでしょうか?
知識はあればあるほど楽しめるのでしょうが、枯山水庭園の「間」の美しさというか「空間」の心地よさを感じてずっとその空間の一部にいたいような…。
そんな気持ちになりました。

小堀遠州さんのお庭

  1. 金地院・・・南禅寺塔頭。門を出ですぐ左に曲がると入り口があります。
  2. 二条城二の丸庭園
  3. 仙洞御所

滝の音を聞きながら至福のひと時

こちらの方丈庭園の中にはお茶室もあります。
庭園拝観の方のみ500円で抹茶とお茶菓子を頂くことができます。「滝の間」という名前のお茶室で滝を見ながらの頂くお茶はなんとも贅沢!!こちらの滝は疎水から引かれた水だそうでマイナスイオンたっぷり。
「夏は涼しいんだろうな…」

このお庭を眺めながら。。。

運が良ければ貸し切り!!ワクワクしながらも「ちゃんとしなきゃ!」と背筋が伸びるような厳かな雰囲気もあり…

赤絨毯が新緑に合う!!

南禅寺としっかりと書いてあるお菓子

運ばれてきたお菓子を開けてみると「南禅寺紋菓」というお菓子。きめ細かいきなこで包まれており中はこし餡。
とても美味しかったですが、あまり食べたことのない感覚でした。

お茶室の中

まさに美味しいお庭?

南禅寺の方丈庭園は今回ご紹介したお庭以外にもお庭があり、ゆっくり想像を膨らませながらまわるにはとても静かで心地いい空間です。
お茶室にも是非入ってみてくださいね。
ではまた次回。

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