山科駅の北側に位置する、正式名称が「出雲路」の門跡寺院とは?

こんにちは、スタッフ江口です。

今日も「京都検定、自転車で答え合わせ」、張り切っていきましょう。

今日の問題はこちらです。

山科駅の北側に位置し、正式名称が「出雲寺」である(   )は、天台宗五箇室門跡のひとつである。

(ア)三千院
(イ)青蓮院
(ウ)毘沙門堂
(エ)妙法院

第8回京都検定3級(83)

答えを求めて自転車に乗りましょう。

京都駅を出発した私は、鴨川から三条通、琵琶湖疎水沿いのジョギング道を経由して、山科駅の北側にやってきました。

山科駅から北へ延びる上り坂を漕いで行くと、見えてきたのは…、毘沙門堂です。春の桜、秋の紅葉の美しさで有名なお寺さんです。

長い石段がカッコイイ!

長い石段がカッコイイ!

石段を上っていくと、仁王門の先に赤い本堂が見えてきます。

毘沙門堂の本堂。華麗な装飾は、日光東照宮の手法に共通するそうです。

毘沙門堂の本堂。華麗な装飾は、日光東照宮の手法に共通するそうです。

案内板を読んでみます。

「相国寺の北に創建された出雲寺が起こり」と書かれています。

「相国寺の北に創建された出雲寺が起こり」と書かれています。

今回の問題、「山科駅の北側に位置する、正式名称が「出雲路」であるお寺」、答えはここ毘沙門堂で間違えなさそうです。

お寺の歴史を伺ってみると、平安京が京都に誕生した794年にはすでに創建されていて、遷都の翌年795年には桓武天皇が行幸されたとの記録も残っているそうです。

そういえば、以前郵便局巡りをしていた時に、御所の北側の出雲路郵便局という郵便局があって、「なんでここが出雲路なんだろう?」と思っていたことがありました。もしかしたら、かつて出雲寺となんらかの関連があるのかもしれないですね。

出雲路郵便局でいただいた風景印。風景印巡りの話はまたいつか書かせていただきますね♪

出雲路郵便局でいただいた風景印。風景印巡りの話はまたいつか書かせていただきますね♪

相国寺の東側には、出雲路幸神社(さいわいのかみのやしろ)というお社もありますし、上京区毘沙門町や上京区毘沙門横町という住所も存在します。これらもまた、毘沙門堂すなわち出雲寺がかつてこの場所にあったことと繋がるのでしょうか。興味は尽きません。

私にとって毘沙門堂といえば紅葉の名所なのですが、私がお邪魔した時は青々とした葉がとてもきれいでした。

これが赤くなったら、それもまたキレイでしょうね♪

これが赤くなったら、それもまたキレイでしょうね♪

それと、玄関のピンポン替わり(?)として置いてあったこちらの一式が、私の興味を惹いたことも書き記しておきます。

「御用の御方 銅鑼を鳴らしてお知らせ下さい」。鳴らしたかったけど、用事がなかったので我慢しました。

「御用の御方 銅鑼を鳴らしてお知らせ下さい」。鳴らしたかったけど、用事がなかったので我慢しました。

ということで、今回の問題の答えは(ウ)毘沙門堂でした。

ではまた次回お会いしましょう~。