病と闘う人々の味方!がん封じの因幡堂

京都の中心地・四条烏丸からほど近い所に、昔から多くの方の信仰を集めている因幡堂というお寺があります。人々の「日々健康に過ごせますように」という想いに耳を傾けてくださる薬師如来。こちらの因幡堂の薬師如来にはなんと“がん封じ”のご利益があるそうです。

ということで【健康ご利益寺社めぐり】の第一弾は『因幡堂』をご紹介します!

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西の国からやって来た薬師如来

『因幡堂』の始まりはおよそ1千年前の1003年。因幡国(現:鳥取県)で急病にかかった橘行平(たちばな ゆきひら)が夢のお告げに従って一体の薬師如来を供養しました。その後、病もすっかり平癒して帰京した行平はまたもある夜、僧が「東の国の人々を救うために来た」という夢を見ます。そして行平がその夢から覚めたところに、「因州の僧だ」と名乗る者が屋敷を尋ねてきたそうです。門を開けるとそこには因幡で供養した薬師如来とそっくりな尊像が立っており、早速その像を安置して、屋敷を改造して作ったお堂を『因幡堂』と名付けたのだとか。

“がん封じ”として知られる所以は…

「東の国の人々を救うためにやってきた」という因幡の薬師如来。病気平癒や子授け、安産の仏様としても多くの人々に親しまれていますが、特に“がん封じ”のご利益を求めてお参りに来られる方が多いのが因幡堂の特徴です。

ではなぜ“がん封じ”の薬師如来として信仰されているのか?

それは医療も十分に発達していない時代、不治の病として恐れられていた“癌”を患った人々の多くが最後に因幡薬師にすがったことから、がん封じの薬師如来として現在まで伝わってきているのだそうです。

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がん封じお守りで病気平癒祈願

薬師如来に病気平癒の祈願をしたら、忘れずにそのご利益を持ち帰りましょう。

『がん封じ御守』や『身代御守』のご利益を求めて遠方からお参りに来られる方もいらっしゃるのだとか。

今ご病気と闘っていらっしゃる方に、これからも健康に元気でいてほしいと思う方に、是非ともご利益を届けてあげて下さい。

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SPOT INFO

◎因幡堂(平等寺)
拝観時間:自由
拝観料金:無料