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祇園祭 後祭・山鉾巡行

今年、49年ぶりに復活した祇園祭の後祭。
7月24日に行われた、全10基の後祭山鉾巡行の様子を紹介します!

巡行の先頭は橋弁慶山!

山鉾巡行が始まり、最初に現れるのが『橋弁慶山』。
くじ取らずの山ですので、毎年トップバッターをつとめます。
細かく煌びやかな装飾が観客の目を引きます。
そして遠くから「コンチキチン♪」というお囃子が聴こえてくるとともに登場するのが『北観音山』。
その迫力と美しさに圧倒されます。

【橋弁慶山】鎧姿に大長刀を持つ弁慶と、右手に太刀を持ち、橋の欄干の擬宝珠の上に下駄で立つ牛若丸が五条大橋で戦う姿。ご利益は心体健康です。

【橋弁慶山】鎧姿に大長刀を持つ弁慶と、右手に太刀を持ち、橋の欄干の擬宝珠の上に下駄で立つ牛若丸が五条大橋で戦う姿。ご利益は心体健康です。

【北観音山】本尊は楊柳観音像と韋駄天立像。ご利益は厄除けです。

【北観音山】本尊は楊柳観音像と韋駄天立像。ご利益は厄除けです。

後祭の山一番は『八幡山』!

49年ぶりに行われる今年の後祭のくじ取り式で山一番を引き当てたのは『八幡山』!
八幡山は子どもの健康祈願や夜泣き封じにご利益があると言われています。

【八幡山】山の上には総金箔の美しい社が建っています。ご利益は子どもの健康祈願、夜泣き封じです。

【八幡山】山の上には総金箔の美しい社が建っています。ご利益は子どもの健康祈願、夜泣き封じです。

その後も面白い山鉾がぞくぞく・・・

続く浄妙山はかなりアクロバティックな一場面が表現されています!
平家物語の一節に、一番乗りをしようとした僧兵浄妙が一来法師にその頭上をひょいっと飛び越えられ先陣をとってかわられたというお話があるそうです。
その場面を表現したこの山のご利益は…勝運!

その後は鈴鹿山、南観音山、鯉山、役行者山、黒主山・・・と続きます。

【浄妙山】宇治川の合戦で僧兵の浄妙が一番乗りをするところを、一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとったという平家物語の一場面より。ご利益は勝運です。

【浄妙山】宇治川の合戦で僧兵の浄妙が一番乗りをするところを、一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとったという平家物語の一場面より。ご利益は勝運です。

【鈴鹿山】伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現の姿を現しています。金の烏帽子に大長刀…カッコいいです!ご利益は雷除けと安産です。

【鈴鹿山】伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現の姿を現しています。金の烏帽子に大長刀…カッコいいです!ご利益は雷除けと安産です。

【南観音山】本尊の楊柳観音像は鎌倉時代の座像。宵山に行われるあばれ観音は見物で、ぐるぐる巻きにした観音様を御輿で担ぎ、激しく揺らしながら町内を回ります。ご利益は厄除けです。

【南観音山】本尊の楊柳観音像は鎌倉時代の座像。宵山に行われるあばれ観音は見物で、ぐるぐる巻きにした観音様を御輿で担ぎ、激しく揺らしながら町内を回ります。ご利益は厄除けです。

【鯉山】龍門の滝を登る鯉の姿。これぞ登竜門! ご利益は開運、立身出世、家内安全です。

【鯉山】龍門の滝を登る鯉の姿。これぞ登竜門! ご利益は開運、立身出世、家内安全です。

【役行者山】御神体は役行者と一言主神、葛城神の三体。ご利益は疫除け、安産、交通安全と肩こりです。

【役行者山】御神体は役行者と一言主神、葛城神の三体。ご利益は疫除け、安産、交通安全と肩こりです。

【黒主山】桜の花を仰ぎ眺める大伴黒主の姿。桜の造花は戸口に挿すと悪事除けになるとか。ご利益は盗難除けです。

【黒主山】桜の花を仰ぎ眺める大伴黒主の姿。桜の造花は戸口に挿すと悪事除けになるとか。ご利益は盗難除けです。

大トリは150年ぶりの復興!『大船鉾』

今年の祇園祭で大きな注目を集めていた『大船鉾』。
なんと幕末の蛤御門の変で焼失して以来、150年ぶりの復興なんです。

組み木はどの鉾よりも真新しいものでしたが、その堂々たる姿に感動しました。
これからまた祇園祭の鉾として長い歴史を刻んでいってくれます。
おかえりなさい!

49年ぶりに復活した後祭。
山鉾の台数は前祭よりも少なく、宵山の歩行者天国もありませんが、
山鉾を静かに鑑賞してまわる事ができるのが魅力です。
宵山の夜店で賑わう祇園祭も好きですが、
これが本来の祇園祭の姿のような気もします。

来年の祇園祭も、前祭と共に京都の夏を大いに盛り上げてくれることでしょう!
早くも来年の祇園祭が楽しみです(^^)